鈴木 祥子さん(シンガーソングライター)
&
Fender Custom Shop '96 Bonnie Raitt Signature-ST


取材日:2000.6.25
恵比寿・サイケデリズムにて。





シリアルNo,・・・ 072 OF 200 (1996年製)
ネック・・・ バーズアイ メイプル
指板・・・ ローズ ウッド/フラット指板
ペグ・・・ クルーソン タイプ
テンションピン・・・ 羽型
ナット・・・ 牛骨
フレット・・・ ミディアム タイプ
ボディー・・・ アルダー
ピックアップ・・・ Fender Texas Special × 3
ピックガード・・・ ホワイト パール
コントロール・・・ 1 Volume/2 Tone (フロント&センター)...CTS製
5wayセレクタースイッチ...CRL製
SWクラフト製 Jack
ブリッジ・・・ オリジナル・シンクロトレモロ (鉄ブロック)
弦・・・ Ernie Ball Regular Slinky (10〜46)
ピック・・・ Jim Dunlop おにぎり型 Medium

●このBonnie Raitt Modelは、"通常"のFender U.S.A.から発売されている量産品とは異なるGuitarで、1996年にFender Custom Shopで200本限定ということで生産され、U.S.A.でのみ販売になった(勿論、日本未発売!)非常に希少なモデルです。元々、"量産品"でも生産本数がとても少ないBonnie Raitt Modelだけに、Custom Shop製のモデルは、かなりレアである。
●Neckの握りは、「A-Neck」と呼ばれるとても細いNeckで、ナット部で40mmの幅しかなく、女性でも握り易い形状になっている。但し、スケールは、スタンダード・ストラトと同じ25.5"である。
●トラスロッドは、ヘッド側から調整出来るタイプである。
●綺麗なブルー・サンバースト色は、「デザート・サンセット」という名称。
●この限定Modelのピックガードには、200本全て、ボニー・レイット直筆によるサインが入っている....が、上記Guitarのサインは、ほぼ消えかけていて、出だしの「B」の文字しか確認することは出来ない。
●シンクロトレモロは、オリジナルの鉄ブロックの物が乗っているが、通常Fender社で搭載している物より、弦のボールエンドがより浅く止まる('54 Type)、珍しいものが付いている。
●弦高は、低い。
●その他、オリジナル。

Comment

祥子さんはシンガーであり、ドラムやピアノなど、楽器も奏でるプレイヤーというイメージもありますが、ギターを弾くようになったきっかけは、どの様な理由からか?教えて下さい。

ギターを弾くようになったのはデビューしてからで、自分の曲を弾いて歌えたらイイな、と思ったのがきっかけです。「夏はどこへいった」という曲がありまして、当時、佐橋 佳幸さんが弾いてくれたアコギのスリー・フィンガーがとてもキレイで。ライブで弾くためにそれを教わったのが最初です。

このギターを選んだ理由を、教えて下さい。

エレキ・ギターは一本、フェンダーの赤いジャガーを持っているんですが、ジャガーはすごく"ジャキッ!"としたロックな音がするんで、メローな曲を弾き語りするには、ちょっとワイルド過ぎるのかな、と思ってたんです。ある日、佐橋さんと話をしていて、「エレキ探してるんだったらこんなのど〜お?」と見せてもらったのが、ボニー・レイットのライブ・アルバム。青いボニー・レイット・モデルを本人が持っていて、それがすごくカッコよかった。一目で「これは欲しいッ!」と思いました。

実際、弾いてみて如何でしたか?

少し小振りで、ボニー・レイット自身が、女性にも弾き易いようにと、考えたギターなのでは?という感じがします。ルックスも、女性にフィットする感じで、弾けば弾く程、弾き易くなりそうです。ピックガードのホワイト・パール柄も、私が使用しているラディックのヴィンテージ・ドラムセットと同じ柄!という点も気に入りました。(笑)

祥子さんのお気に入りギター・サウンドがあれば、教えて下さい。

ギターの音色は、色っぽく、艶っぽいのが好みです。たとえば、ジョー・ウオルシュとか。

最後に、'00.9.27に発売になる予定の、祥子さん"初"となる一人多重録音アルバム「Love, painful love」レコーディング時の、「エピソード」や「聴きどころ」を、お聞かせ下さい。

新しいアルバムでは、作詞・作曲、アレンジ、演奏を全部ひとりでやりました。楽しかったですよ。エレキ・ギターもけっこう弾いてます。実は、弦楽器を自分でレコーディングしたことなかったんですよ!ピアノとかドラムは演ってたけど.....なのにベースとかバンジョーとか、果てはエレキ・ギター・ソロまで弾いてしまいました。これがもう、「一発入魂!」ってかんじのソロで気に入ってるんですけど、ライブで再現できるかがちょっと不安です(笑)。一人多重というと、オタクっぽいんじゃないかとか、何かこうクラーイ感じを持たれる方もいるかと思うんですが、個人的には、絵を描くとか、彫刻するとか、そういう作業に似ているんじゃないかと思いました。色とか形とか、とにかく自分のイメージするものをコツコツと作ってゆく、という意味で。なかなか面白いものになったと思うので、ぜひ聴いてください。

Infomation

★鈴木祥子さんの、最新アルバム&シングル紹介。

シングル『この愛を』発売中!!

アルバム『あたらしい愛の詩』発売中!!

NEWシングル『paingiver』発売中!!

NEWアルバム『Love, painful love』9/27発売予定!

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